第14代 関東安陵会会長 田代清和

≪ 会長就任のご挨拶 ≫

14代 関東安陵会会長 田代清和

関東安陵会会員のみなさまへ

常日頃の会務へのご支援及びご協力まことにありがとうございます。

併せて、コロナ禍の中、大変厳しい状況下でのご対応にご尽力いただいております医療従事者及び関係者のみなさまに、深く感謝を申し上げます。また、窮屈な生活を強いておられる同窓各位先輩諸兄姉には、心よりお見舞いを申し上げます。

 私は、中川前会長の後を受け、第14代会長に就任いたしました大高26回卒の田代でございます。コロナ下での2年連続の総会・懇親会の中止という厳しい環境の中での就任ではありますが、本年は奄美の世界自然遺産登録、母校大高120周年という歴史的な年でもあり、その年での就任は幸運であるとも感じています。また、本会は、昭和22(1947)11月に東京安陵会として産声を上げて以来、来年創立75周年を迎えます。この歴史と伝統ある関東安陵会の会長として、その責任の重みを感じ気の引き締まる思いです。

同窓会といえば、私はいつも、武田鉄矢さん率いる海援隊の歌った歌詞の「思えば遠くへ来たもんだ“安陵”はなれて46年目(私の場合)」「思えば遠くへ来たもんだあの頃 恋しく思い出す」のフレーズを思い出します。

安陵魂の根底にあるのは、言うまでもなく校訓「和親・協同・自治・奉仕」だと思います。コロナ下の外出自粛の中、この校訓を読み返しその現代的意義を感じました。私なりの解釈でこの校訓を現在多く使われる表現でいえば、「多様性(ダイバーシティ)・公助・自助・奉仕(ボランティア精神)」と言い換えられるのではないかと考えました。

「和親」については、「常に仲よくせよ」ということですが、「たとえ皆のなすところ誤っていても、始めの間は異を立てて争ってくれるな(多様性の受容)」及び「奉仕」の項の最終行の「而してその入るの門は和親である」の箇所は、校訓の現代的普遍的価値につながると感じました。

このような感慨に浸るとき、安陵という原風景と「和親・協同・自治・奉仕」という共通の価値観の下で育まれた同窓生の重要性を改めて感じます。

関東安陵会は、若手会員の参加が伸び悩む中、会員構成の高齢化およびその運営持続のための会務の簡素化・スリム化などの課題はありますが、会員のみなさまのご協力を得て克服して参りたいと思います。

「このさき どこまで行くのやら」と考え又は悩んだ時に、いつでも足を運んでいただける関東安陵会であり続けること、又これによってこそ、母校の発展にも寄与しうるということを念頭に会の運営に当たって参りたいと思います。

引く続きのご支援及びご協力をお願い申し上げ、就任の挨拶といしたします。


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